【RPE】★日本をよくするために私たちができること



      ロシア政治経済ジャーナルNo.2563 (2023/11/28)

 


全世界のRPE読者の皆様、こんにちは!

北野です。


(☆本文には書籍のPRが含まれます。)


私が2018年に日本に戻ってきたとき、「日本の閉そく
感」の理由を考えてみました。

理由は、三つあると思いました。


一つは、少子高齢化と人口減少

二つ目は、過酷な労働環境

三つめは、重税国家であること


です。

このうち「過酷な労働環境」は、ここ5年間でずいぶん改
善されたようです。

理由は二つあると思います。


一つは、「働き方改革」です。

私が日本に戻ってきた2018年、「働き方改革」が大
流行していました。

いろいろな人から話を聞くと、実際労働時間は短くなっ
ているようです。


もう一つは、「新型コロナパンデミック」による「テレワ
ークの普及」です。

私の商社の友人は、「会社に行くのは、週2だけ」と言っ
ていました。

ある出版社の知人は、「会社に行く行かないは本人次第」
だそうです。

別の知人は、「会社に行くのは、月曜日のミーティング時
だけ」とのこと。


もちろん、肉体がその場にいなければどうしようもない仕
事もたくさんあります。

しかし、家で仕事をできる人が、毎日通勤に往復2時間か
けるのは膨大な無駄です。


というわけで、「三つの閉そく感」のうち一つはなくなり、
二つになりました。

後は、「少子高齢化、人口減少」と「重税国家」であるこ
とです。

このうちどちらが重要でしょうか?

どちらも重要ですが、私は「重税国家」であることが、よ
り緊急の課題だと思います。

なぜでしょうか?

日本人はすでに、重税で苦しんでいます。

にもかかわらず、岸田政権は、日本を超重税国家に変貌さ
せようと画策しているからです。

(@長い岸田さん増税メニュー
社会保険料値上げ
・退職金課税値上げ
国民年金の納付期間を60歳から65歳に延長?
・消費税率を15%に?
・走行距離税導入検討
・防衛増税法人税所得税、たばこ税値上げ)
・森林環境税 )


そして、岸田さんが、「異次元の少子化対策」の話をする
時、

必ずでてくるのが「財源どうする?」という話です。

「国民に広く負担していただく」などといいます。

それを聞いて私は思うのです。

岸田さんは結局、「増税したいから異次元の少子化対策
打ち出してきたのだ」と。


少子化問題は重要です。

しかし、岸田政権は、「増税するために少子化問題を利用
しよう」と考えているのでしょう。

異次元の少子化対策で、国民の経済負担が増えたら子供が
増えるでしょうか?

私は、完全に逆効果になると思いますが。


といわけで、今最大の問題は、日本が「重税国家」である
こと。

そして岸田さんが、「増税クソメガネ」と揶揄されるよう
に、日本を「超重税国家」に変えようとしていることです。



▼私たちにできること



現状認識ができたところで、私たちにできることを考えて
みましょう。

一つは、今まで通り、官邸にメールを書くことです。

岸田政権の支持率は、下がり続けています。

『読売新聞』11月20日付。



読売新聞社は17〜19日、全国世論調査を実施した。

岸田内閣の支持率は、2021年10月の内閣発足以降最
低の24%となり、前回調査(10月13〜15日)の3
4%から10ポイント下落した。

不支持率は62%で、前回調査の49%より13ポイント
上昇した。〉
ーー


岸田内閣の支持率は24%。

不支持率は62%だそうです。

支持率下落の理由は?



〈政府の経済対策への不満や政務三役の相次ぐ辞任などが、
支持率下落に拍車をかけたとみられる。〉(同上)
ーー


確かに、税理士資格を持つ神田財務副大臣が、「税金を滞
納していた」というのは、国民にとってムカつく事態でし
ょう。

ですが、それが岸田内閣支持率下落の本質ではないと思い
ます。

本質は、岸田さんが「税金を上げようとしていること」で
す。

ここの部分、岸田さんにも、次期総理大臣にもはっきり理
解していただく必要があります。


岸田さんには、

「あなたはたくさん増税をしようとしているので、国民は
怒ってあなたを首にしようとしているですよ」

ということをはっきり理解してもらわなければ困ります。


そして、次期総理にも、


増税を画策すれば、超短期政権で終わる」


ことを最初から理解していただく必要があります。

というわけで、皆さん、どんどん総理官邸にメールを書き
ましょう。

たとえば、


「私は、親の代からずっと自民党支持者でした。

しかし、岸田さんは国民の苦しみを全然理解してくれず、

さらなる増税をたくさん画策しているので、自民党支持
いったんやめようと思います。

次回の選挙は日本維新か日本保守党に入れようかと思いま
す。

ちなみに、私の周りの人たちも皆、増税路線の岸田内閣に
憤っています。

だから支持率が20%台というのを聞いて、「さもありなん」
と思いました。

もう一度初心に戻り、『聞く力』を発揮して国民の声を聞
いてみてください。

総理は、「大インフレ時代に増税するとは許せない!!!」
という、国民の怨嗟の声を耳にすることになるでしょう。」



といった感じでしょうか。

私は、「官邸への1000通のメールは、10万人のデモに匹敵
する力を持つ」と考えています。

皆さん、仲間同士で愚痴をいうのもいいですが、直接官邸
に怒りをぶつけましょう。

官邸には、こちらからメールすることができます。

https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html



▼国民に事実を知らせよう



私たちにできることの二つ目です。

なぜ日本は、重税国家になったのでしょうか?

最近出た二冊の本が、その答えを与えてくれます。


一冊目は、

◆『安倍晋三 回顧録

詳細は↓
https://amzn.to/3T0TzyJ


二冊目は、

◆『安倍晋三vs財務省

詳細は↓
https://amzn.to/46B9mrp


です。

この二冊を読むと、

「暗黒の30年の理由」が完璧に理解できるようになりま
す。

簡単に言うと、


・日本は増税によって「暗黒の30年」になった。

・日本政府は、なぜ増税を繰り返し、日本経済が成長しな
いような政策を続けるのか?

・答えは、財務省が常に増税を要求してくるからである。

財務省は、歴代総理を操り、増税させ続けてきた。


繰り返しますが、
この二冊の本を読めば、超具体的に、「日本が暗黒の30年
になった理由」が理解できるようになります。

私たちにできること。

まず、この二冊を読んでいない人は、是非ご一読ください。

あなたの人生を変えるほどインパクトがある本です。


そして、この二冊をメルマガ、ブログ、ユーチューブ、S
NSなどで大拡散してください。

この二冊を読む人が一人増えれば、日本は復活に一歩近づ
く。

私は、心からそう思っています。