岸田首相の増税案は「地方見殺し」LPガス補助なし、走行距離税、消費増税で生活崩壊(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース


岸田首相の増税案は「地方見殺し」LPガス補助なし、走行距離税、消費増税で生活崩壊(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース

 

上記記事へのコメント

 

白鳥浩
法政大学大学院教授/現代政治分析

岸田首相には地方に住む有権者の日々の生活感覚が存在しない。 地方には、都市ガスが届かないところに生活する人も多い。そうした所では、当然プロパンガス(LPガス)が、生活のともしびとなっている。 都市の住民にだけ補助を付けて、地方住民の生活の基盤となるプロパンガスを補助の対象から排除するというのは、地方の住民にとっては理解が出来ないものとなる。 さらに走行距離税というのも、公共インフラが脆弱で、公共交通の本数が少ない地方では、生活のあしは自家用車となる。そこでは必然的に走行距離は伸びる。自家用車を使う必要のない都市住民には課税がなく、地方住民にのみ課税があるというのは理解されない。 岸田政権には地方の生活者に寄り添う配慮が必要だ。そうでなければ岸田氏は次の統一地方選で、地方の有権者によるしっぺ返しを食らう可能性がある。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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