日本人と世界が知るべき経済学とモデルの限界(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース


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cpj*****
ほとんどの人々や学者が誤解しているが、経済学に理論はほとんど存在しない。これはケインズの言葉だ。

ケインズのライバルであったチャーチルは、やがてケインズの政策提言を受け入れ「あなたの言っていることが正しいとわかった」とケインズに言ったところ、ケインズは「あなたが受け入れた理論はすでに間違ったものになっている」と答えた。

ケインズは、経済学や経済政策というものはその時に有用であるだけで、その他の時に有用なわけではない、もし理論というものが後世においても有用であると言われるなら、その学者は幸福だと述べている。

経済理論というものは、抽象的に真理を表すのではなく、現実という巨大な怪物にどうやって立ち向かうかというときのただの足掛かりにすぎない。理論をいくら学んでも、現実を知らないなら意味がない。

一流の経済学者ならこのことは常識だ。
日本の政府に群がるエコノミストたちは偽物にすぎない。

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経済学とはお金の尺度で世の中を見る学問だと思う。やたらと数字が出て来るのもお金の数字なのだ。ドイツでは観念的に見ようとするし、イギリスでは経験的に見ようとする。アメリカはイギリス的な見方が発展した。観念的な経済学は本質を言い当てているのだが、この記事のように難解で分かりにくい。

経済学は人を幸福にしたいと願って来たが、その結果は格差の拡大を生み人を不幸にしているとも言える。その原因はお金の尺度で世の中を見ているためだ。経済学を知る者と知らない者とで差が出ることになるからだ。

ノーベル賞を受賞したアメリカの経済学者がNHKの番組で日本の経済政策を批判していた。インフレにならない経済政策は効果を発揮していない。なぜなら、世の中の末端までお金が届いていないからだ。アメリカが2%インフレを維持しようとする根拠なのだ。

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nov*****
よくある脱成長とかいう帰ってきたマルクス経済学かと思ってたけど違った。
日本の経済学者全員に刺さるものだった。
特に30年デフレなのに増税とか、スタグフレーションが起きてるだけなのにインフレがーとか言って増税する学者とかには100回読んで肉体労働系のアルバイトを五年間体験してほしい。きっと今までの言説を吐けなくなるから。もし同じ事を言ったら五年追加で。
特にタワマンに住んでワイン片手に増税連呼してる人、霞ヶ関に住んでそうな人、みんな貧乏になればいいのにとか言う人には是非是非体験してほしい。

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くま
先進経済成長国でも伸びきれば成長が、鈍化・止まり下降曲線に移行(1970年代~)原因を見ると「負の外部経済性」(公害)が各所に発生している事がわかります。体に例えると動脈硬化や障害を隅々に起こしている事と同じです。今までの生活習慣を改め薬を飲めば全身状態も良くなり回復元気を取り戻せます。即ち政府・中央行政による公的資金投入により「負の外部経済性」(公害)発生個所を取り払へば「正の外部経済性」(利益効果)が生み出され水面下で寝ていた「神の見えざる手」が、無意識に動き出し正なる経済循環へと移行していくでしょう。やってみなはれ傍観者が、一番悪い存在です。

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had*****
通貨価値というものには、物理定数のような普遍性はない。
モノやサービスの付加価値を計る基準に、絶対値はないということだ。
1万円札も印刷原価はたかだか20円程度でしかない。

けれど、日本政府による信用保証によって、1万円分の価値があるものとして流通している。国債も同様だ。
具体的には通貨法と日本銀行法によって円の法的な裏付けを規定し、財務省理財局国庫課が通貨流通のマネジメントを行っている。
つまり円が安定した金融資産であり続けるために、国が政策として通貨の流通量をこまめにコントロールしている結果だ。

しかし、あまりにも安定志向が強い財務官僚による経済統制は、ストックだけ積み上がるばかりで運用が低調なデフレ経済を生み出してしまった。そして国内で利潤を得ることが難しくなったマネーは、海外に投資してリターンを得るしかなくなった。

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暇つぶしのために
基本的な点で、誤解があるように見受けられます。
まず、通貨価値が一定でないのは当然です。モノの価値と同様に、通貨価値も
通貨の量によって大きく変わります。歴史的にもこれは明らかです。第一世界
大戦後のドイツの天文学的インフレや、日本の30年近くに及ぶデフレ。
前者は通貨量が多すぎて通貨価値が暴落、後者は逆に通貨が少なすぎて通貨価
値が上がり過ぎ、相対的にモノの価値が下がっている事例です。
それから、通貨価値を究極において決めているのは、国家による法律の力では
ありません。いくら政府が法的な裏付けをしようが、上記のようにモノと通貨の
バランスが崩れると、通貨価値を一定に保てなくなります。
また、通貨量を制御しているのは日本では日本銀行であって、財務省では
ありません。理財局国庫課がマネーサプライをコントロールしているなどと
言われたら、職員は管轄外なので椅子から転げ落ちるでしょう。

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暇つぶしのために
良い記事。ただし、日本では経済学は無力であると短絡的に誤解されたり曲解される
危険性のほうが大きい。日本はあまりに経済・金融オンチが多いので、標準的な経済
理論で解決できる問題さえ、真っ当に理解され実施されることが難しい。典型は、
デフレを人口減少や少子化のせいにして、長年にわたって放置した日銀の金融政策。
単純にベースマネーを増やせば良いものを、当時、日銀は馬の手綱は引くことは
できても押すことはできないので、金融緩和では経済を活性化できないなとど主張
していた。標準理論とあまりにかけ離れていたので、世界の中央銀行から呆れられて
いた。法律よりも判例によって正社員の解雇が事実上、禁じられているのもおかしい。
新規採用を止めるなどの手段によっても雇用を維持できない場合に限って解雇を
認めるなんて判例があるのは日本だけ。こんなことしているから、雇用は流動化せず、
非正規さえ雇用できなくなる。

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ian*****
正直何が言いたいのかイマイチわかんないな

モデルを作って、それをもとに考えるのは何も経済学だけではないだろ
お医者さんだって、診断はモデルケース、それが教科書にのっているものか
学会で発表されたものか自己の経験か、を使って診断してるんだし
それで診断を間違うこともあれが、8割はそのモデルで解決できる
ただ、症例自体はまさに十人十色だろ
確定診断は検査の結果を待つしかないけど、いちいちそんなことしてられない
待合室には何十人もまってるんだから

経済学のモデルだけが、精緻で10割の正解がないといけないという
思い込みをみんながしてて、そんなことないよって言ってるように見えちゃうのは
本の中の一部の抜粋だからなのかな

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m_n*****

モデルの限界なんてMMTerがもうとっくに実証してしまってます。ただコロナ感染者数予測ってのも当たらないモデルの代表例なので、人間の動きが関わるものは自然科学だろうが何だろうが限界はあるってことでしょう。
・・・あるいは森羅万象全ての動きを説明変数にすればモデルとして機能するかも知れませんしAI様ならそれが可能かも知れません。

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○一ニ三四五六七八九十

良い記事でした。この記事
もコメントも勉強になった。
貧乏な人はお金に対する理解
が足りない場合が多いと思う
ので、経済学を学ぶことは
有益だと思う。

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chi*****
経済の本質は人間工学だということ。人間は感情的な動物で論理的な数式モデルでは解き明かせません。せいぜい分かるのは、集団心理くらいまででしょう。それでも、ノーベル賞級の発見ですから。

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人民解*****
経済と言うのは何に金を使おうと考える人間心理で動くものであり要は心理学なのだけど、
経済を数字とか横文字や統計で語る人は心理学を軽視してるイメージがあるなあ
特に過去数年の統計なんか見たって、これから動く人の心理なんかそこまでわからんでしょ

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暇つぶしのために
経済学をやる人は心理学を軽視しているというのは、いまや完全な誤解と
言っていいでしょう。行動経済学という分野をご存じだと思いますが、まさに
人間の心理、それもいかに人間は感情的であり、合理性とはほど遠い間違った
考えに陥りやすいか、実証実験のようなことまで行っています。
経済学と心理学は急接近しているのが事情ですよ。もう20年も前から。

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cqe*****
生産性の高い国で物価が上がるのが理解できない
どう考えても生産性が上がれば生産コストが下がってモノの値段は下がるはず

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oga*****
竹中平蔵が経済を壊してから、世界との経済感に大きな差位が生じている、
立て直すには、長期なスパンを要する、

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hio*****
ブラック・ショールズ・モデルの限界、LTCM破綻、ジョン・メリーウェザーの限界

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jcg*****
コロナパンデミックが国内·外の貧しい者と富める者を分断してしまった!そして…あまりにその影響力が、ならず者たちを魅了してしまった。
パンデミックウイルスの地球規模の影響力に驚嘆し歓喜した国際的テロ組織や某国情報工作機関が次は自分たちでポストパンデミックウイルスの製造·研究を手掛けるのは間違いないだろう。
そして貧しい途上国が先進国·富裕国のさらなる追加ブースター接種のワクチン需要増によりワクチンがいつまで立っても貧しい自国民に行き渡らず接種が受けられない事に怒る民衆や活動家たちを利用して「移動する人間生物兵器」として先進国の財政破綻と経済停滞を狙って反体制テロ組織などが毎年のように地球規模の感染大流行を当たり前のように発生させる時代が到来するかも知れない…

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qya*****
一番面白いのは河の激流でも海の緩慢な潮の流れにでも自らを投じて生き延びる事です。同じ流れに二度と足を踏み入れる事は出来ない事は既に喝破されている訳で再現できる人生も歴史もありません。

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hir*****
なるほど、結構なお説だ。だが、それでは現在の世界に対し科学は、社会科学は何ができるのかな? 経済学特に”経済モデルの限界”は結構だ。だが、特に今の雪隠詰めのような日本の経済的窮状について何の意味も無い議論だ。経済学者のマスターベーション、暇人の暇なつぶやきにしか見えない。

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