外務省のエリート官僚は「中国のために働く」と言った…中国に怒ることすらできない「弱腰外交」の根本原因(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース


外務省のエリート官僚は「中国のために働く」と言った…中国に怒ることすらできない「弱腰外交」の根本原因(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

 

zoc********
相手の為を考えて働くのは、実はとても日本人らしくて、良くも悪くも日本人の美質の一つです。だからこそ日本人は相手から信頼される所があります。ただそれは大きな欠点でもあって、日本人には自分というものが無くて、しばしば自分を捨てて相手と同化してしまうところがあります。戦前、大陸に出た関東軍が本国の指示や日本政府、果ては天皇陛下の意思まで無視して独走を続けたのは、良く調べてみると現地で苦しんでいる人たちの思いに同化してしまった部分が大きかったようです。例えば爆殺された張作霖にしても、余りにも碌でもない事をして満州人たちが苦しんでいた。内戦は続き平和も安定も来ない。力を持っている自分たちが動いて現地の人たちを助けなければという想いと一体化して動いてるのです。日本人は自分が無いので海外に出ても日本人街など長くは残らず早く消えてしまいます。中華街のようなものが残り続けるのと対照的で同化してしまうのです。

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lost-JohnDoe
まぁ当時の中国課長の言い分はわからないでもないです。私も日本の某大学中国関係の学部で中国人教師達から濃密に思想教育を刷り込まれたので、当時の私なら中国にモノ言うなぞ立場を弁えろ、という考えだったと思います。 90年代末にもかかわらず学生運動の残滓がまだ学内に残っていて、共産思想に傾倒していた生徒まで学部内にいましたし。今では考えられないですが、中国の言語にも歴史にも文化にも染まった特異な世界でした。 ただ中華圏で仕事をするようになって、自分達の言いなりにするだけでこちらに十分な見返りを与えない、些細なことで対応を変える、要は自己保身が強すぎて近視眼的で猜疑心が強く刹那的な利益しか見ていない企業や人物と何度も会ううちに、自分の考えが180度変わりました。 友人だと本当にいい人々がたくさんいて、20年以上付き合いが続いている仲間もいるんですけどね。

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