(1)リアルインテリジェンスの記事「第三のメディアが必要」の「言論統制」の項目で、
https://real-int.jp/articles/2027/
『2022年、参議院選挙の直前というタイミングで安倍晋三元首相の暗殺事件がありました。
大手新聞の5紙(読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、日本経済新聞)の
7月9日朝刊一面の記事はどれも
「安倍元首相 撃たれ死亡」
と全く同じ見出しでした。
5社とも紙面トップの見出しが一言一句全く同じだということは
完全な言論統制が引かれていたことを意味すると思います。
暗殺という言葉はありません。』
とあります。
同じく
〈恥を知れ!全国5大紙の編集長。今もなお安倍氏「暗殺」と書かず、事件の真相はグルの警察任せ。|ナニワの激オコおばちゃん〉https://note.com/gekiokoobachan/n/n3fb754f2fe9b
海外の報道では【安倍晋三暗殺事件】となっていますが、国内の報道はどれも【安倍晋三銃撃事件】となっています。
〈安倍元首相の暗殺 どのように起きたのかBBC NEWS JAPAN〉
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-62103589
〈Shinzo Abe: Japan ex-leader assassinated while giving speech - BBC〉
https://www.bbc.com/news/world-asia-62089486
〈安倍元首相「暗殺」事件、「疑惑の銃弾」と残った陰謀論...問題の根幹とは?|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト〉
https://www.newsweekjapan.jp/yamada_t/2023/02/post-12.php
https://mainichi.jp/articles/20220802/osg/00m/040/001000d
〈安倍元総理「暗殺事件」を、なぜ日本メディアは「銃撃事件」とするのか – ニッポン放送 NEWS ONLINE〉
https://news.1242.com/article/448923
〈Behind the Japanese media’s peculiar reaction to the murder of Shinzo Abe - The Japan Times〉
https://www.japantimes.co.jp/news/2022/07/09/national/media-shinzo-abe-assassination/
「暗殺事件」だとセンセーショナルですが、「銃撃事件」だとそれほどでもありません
(誰も死んでないみたいです)
ゆるい言葉を使ってできるだけ早く人々の記憶が薄れるのを待つというのは非常にズルい(うまい?)やり方だと思います。
また、「安倍晋三暗殺事件」だとどうしても「ケネディ暗殺事件」と「オズワルド単独犯」か否かの論争を思い出してしまうので、それを嫌ったのかもしれません。
ウィキペディア日本語版も【安倍晋三銃撃事件】となっています。
ウィキペディア日本語版の事件の呼称は、日本メディアの呼称にあわせたようです。
Assassination of Shinzo Abe - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Assassination_of_Shinzo_Abe
ウィキペディア日本語版でも従来の事件は、【浅沼稲次郎暗殺事件】
【石井紘基刺殺事件】
となっています。
(2)また、同記事の「日本のメディアは昔から鎖国状態」の項目で、
『日本で発行されている大手新聞社の記事の9割、TVで報道されている番組の大半は日本国内のことです。
イスラエルなど中東のことは世界情勢における大事なポイントですが、日本ではほとんど報じられませんし、報道機関側でも状況を理解していません。
現在のように、グローバル化した世界では、全ての分野が連動しており、日本だけ見ていても分からないことだらけです。』
とあります。
【安倍晋三暗殺事件】も同様で、当時の国際情勢を見る必要があります。
まず、安倍氏の「核シェアリング」および「台湾有事は日本有事」発言がありました。さらに李登輝氏 (2020年7月30日没) の墓参りのための台湾訪問への意欲を示しました。
またアメリカのペロシ下院議長のアジア歴訪(台湾を含む)が4月に予定されていましたが、中国は何も反対していませんでした。
しかし、ペロシ氏がコロナに感染して日程が変更になると、中国は強硬にペロシ氏の訪台に反対します。バイデン政権もペロシ氏に訪台をやめるよう説得しますが、ペロシ氏は強行します。(ペロシ下院議長は8月2日深夜、台湾に到着)
中国はなぜペロシ氏の4月訪台は静観で、それ以降の訪台に強硬に反対したのでしょうか?
【夕刊フジは、日米情報当局から入手した情報として「中国は『安倍氏を台湾に行かせるな。強行するなら報復する』と、日本を水面下で脅迫していた。中国やロシア、北朝鮮の工作員まで動いていた。安倍氏も、官邸も、警察当局も把握していた。一方で、奈良県警の〝手抜き警備〟は前代未聞だった」とし、米国や英国など、各国の情報機関は安倍の暗殺を単独犯行で終わらせようとする日本の当局に重大疑念を持っているとした上で、「容疑者に協力者がいた可能性があること、死因について救急救命医と奈良県警の発表に食い違いがあること、致命傷を与えた銃弾1発が体内で消えて捜査当局は説明をしていないこと、危機管理上問題がある場所で街頭演説が行われたこと、情報機関が使う特殊弾丸には体内で溶けるものがある」と報じた。】
【8月16日、アサ芸プラスは「米国のナンシー・ペロシ下院議長が8月2日に台湾を訪問。中国がこれに反発し、大規模な軍事演習を行った。実は同時期に、安倍氏も訪台する計画だった。訪台を阻止したかったのは中国だけではなく、米国も同じでペロシ氏の訪台は4月から持ち上がっており、中国と手打ちするシナリオを作っていた。安倍訪台でそれをかく乱されてはたまらないと、不快感を示していた」とし、米中双方にとって安倍の存在が邪魔であったことと、致命傷を与えた弾丸1発が発見されずに体内で溶けた可能性が考えられることから、情報機関員が使用するガリウム銃弾と呼ばれる特殊な弾丸が使用されたとの見方を報じた。】
(3)陰謀論?
【2月16日号の週刊文春の記事は、警察が詳細な検証を行ったのか国民に情報を公開していないことが「スナイパー説」「警察が真実を隠している」などの陰謀論を生んでいるとして、徹底した検証と情報の公開を求める声を掲載している。】
【2月17日、アサ芸プラスは、西側諸国の国際諜報活動に詳しい専門家の証言として「被告は3年間、任期自衛官として海上自衛隊に勤務しており、艦載武器を扱う砲雷科員として護衛艦『まつゆき』にも乗艦し任期満了で退職したが、防衛機密の一端を知る人物をターゲットに中国がハニートラップを仕掛けてくることは、かねてから指摘されていたこと。そんな中、中国共産党が時間をかけて被告を籠絡した上で、習近平の指示のもと、中共の敵である右派の安倍元総理を暗殺した」と報じた。】
【なぜ臨空じゃなくて奈良県立医大だったのかとか、ドクターヘリに乗せるまで50分かかっているという様々な疑惑】
(参考) 安倍さんの暗殺には「第二の殺人」があったんや。「真相解明」に邪魔が入ること自体がおかしいで。|ナニワの激オコおばちゃん
https://note.com/gekiokoobachan/n/naf7720d20b4a