【RPE】★日本が創る『調和に基づく平和』

ロシア政治経済ジャーナルNo.2533 2023/9/8

 

全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。



前号では、

「★ジャイアンアメリカが支配する世界で日本が占める
べきポジションは?」

と題し、

現役カリスマ中学教師の清田直紀(せいたなおき)先生か
らのメールをご紹介させていただきました。

清田先生は、ご自身でも本を出されています。


◆『なぜ、日本は戦争したのか?〜17の質問から読み解く
歴史物語〜』

詳細は↓
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◆『自尊史観から描く対話式「東京裁判」〜17の質問か
ら読み解く歴史物語2』

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日本の教育界は、「自虐史観教」の信者ばかりかと思いき
や、清田先生のような偉人もいることがわかり幸せです。

清田先生の教え子さんたちが、日本と世界をより良いもの
にしてくれることでしょう。


さて、清田先生のメールについて、私が尊敬する中里幸聖
先生メールをいただきました。

非常にすばらしい内容でしたので、ご紹介させていただき
ます。

【メール転載ここから▼】


<北野様

中里です。

9月3日配信の「【RPE】★ジャイアンアメリカが支配す
る世界で日本が占めるべきポジションは?」についてです。

清田直紀氏からのメールを紹介されてましたが、ややビッ
クリしました。

私と似たようなことを考え、しかも教育の現場で実践して
るとは頼もしいと思いました。

清田氏のメールの


「※そもそも、当時の日本は、実質世界No2だったと認識
しなければ、あの大戦争をきちんと理解できないと思いま
す。
日本は昔も今も(じつは)『強国』なのですから…」


は私も同様に思っています。

憲政史研究家の倉山満氏が

「学校では教えられない歴史講義満洲事変 世界と日本の
歴史を変えた二日間」

https://honto.jp/netstore/pd-book_28977116.html (ZAT
O名でレビュー書いてます)

などで満洲事変当時、大日本帝国は世界最強だったといっ
た旨のことを書いていますが、

日露戦争後〜満州事変辺りまでは太平洋から地中海までの
海は日本海軍が最強であったのは間違いありません。

1922年のワシントン海軍軍縮条約、1930年のロンドン海
軍縮条約は、日本海軍の実力に恐怖した米英が仕掛けた
法律戦・情報戦だと思います。


清田氏のメールの


「やはり、ポイントになるのは教育です。」

「日本の日本たる由縁や、日本らしさ、日本人として世界
平和にどう貢献していくか?をきちんと理解し、
それらを体現できる『新・日本人』の育成が急務です。」


は全面的に賛同します。

下記書籍の倉山満氏の主張とも通底するものがあると思い
ます。


「真実の日米開戦 隠蔽された近衛文麿の戦争責任」
https://honto.jp/netstore/pd-book_28778473.html (ZATO
名でレビュー書いてます)

での、「支那事変を長引かせ、日本を全体主義国家へと導
いていったのは、左翼系知識人と革新官僚たち」(224頁)


との指摘は現状も続いていると考えてます。

「日本はいまだに敗戦国です。『過度の卑屈』で周辺諸国
の『増長』を許し続けている」(251頁)


もまさにそのままです。

清田氏のメールの


「日本の精神的な自立のためには、まずは大東亜戦争
『日本』を主人公にした物語として捉え直すこと、そし
て、日本=悪のレッテルを貼った東京裁判がまるで『裁
判』のていをなしていなかったのだという理解が重要だ
と確信しています。」


については、中矢伸一さんが3月に企画開催した「シンポ
ジウム【再審請求 東京裁判】」と同様の考え方だと思い
ます。

やはり日本の現状を打破する起爆剤の一つとして、「東京
裁判」史観を粉砕することが肝要であると考えます。

(@@@北野註
中矢伸一先生は、予言書『日月神示』の研究者として有名
です。
私も一度お会いしたことがありますが、すばらしい人格の
方です。
ちなみに中矢先生は、2019年の時点で「パンデミックがく
る」と書かれていました。
中矢先生や『日月神示』に関心がある方は、

◆『日月神示 〜 完全ガイド』

https://amzn.to/3Zaugv9

◆『はじめての日月神示 未来予言編』

https://amzn.to/3LgM7uN

をご一読ください。

中矢先生のメルマガもあります。

https://www.mag2.com/m/0001653786



清田氏のメールの


アメリカのような『力』での平和も必要だと思いますが、
その先の『調和に基づく平和』構築を…となったときに、
日本はNo1に、世界中から推される国に、世界の真ん中で
輝く国(安倍元首相も仰っていた)なる。」


は特にビックリしました。

『調和に基づく平和』は私も仲間内の会合などで似たよう
な表現を使っていたので。

やはり『和』『調和』、英語にすれば『harmony』は日本
の根源を象徴するキーワードの一つだと思ってます。


中矢伸一さんが、9月1日付メルマガ「中矢伸一事務所 リ
アルタイムニュース」(vol.0315)で

一般社団法人JCU議長/代表理事の饗庭(あえば)浩明
さんとの対談の一部を紹介しています。

その中で饗庭さんが、


「これは世界共通なんですが、左翼とかリベラルは団結す
る力が強いですよね。

左翼に比べ、保守は各氏がお山の大将になってしまい、
それぞれの中で保守の定義も違っていて、なかなか一つに
なれない傾向があります。

アメリカが共産主義に傾きかけていた数十年前、
このままではアメリカ建国の精神も保守主義も失われると
危機感を覚えた保守派のリーダーたちが立ち上がってAC
Uを創立しました。

その中で、保守の意識を皆で共通認識として持つことを狙
いとして、CPACを1960年代にスタートさせたんで
す。」

「日本でも保守の課題はアメリカと同じなため、リベラル
の団結力に対する保守の連携のきっかけとして、

アメリカ共和党の保守派を一つの旗頭として、日本でのC
PACを2017年からスタートしました。」


と語っています。

左翼とかリベラルは団結する力が強い一方、

保守というよりも「人としてマトモな考え方」をしている
人々はバラバラである、というのは常日頃感じています。

そうした観点でも北野さんと中矢さんが連携して行って頂
けると日本の国益のためにプラスだと考えています。

清田直紀氏も何らかの形で連携して行けるとより動きが大
きくなる気がしています。>


ここから北野です。

メルマガを出していて幸せに感じるのは、

日本と世界の未来や、問題点、解決策を真剣に考えておら
れる読者さんからのメールを読む時です。

清田先生、中里先生、ありがとうございました!