1 デジタル庁職員、職場に不満 「激務」「風通し悪い」(共同通信) - Yahoo!ニュース


デジタル庁職員、職場に不満 「激務」「風通し悪い」(共同通信) - Yahoo!ニュース


末冨芳
日本大学教授・内閣府子供の貧困対策に関する有識者会議構成員報告
私も複数の省庁の委員をしていますが、業務過多なのに国家公務員地方公務員(警察や自衛隊含め)が主要先進国最少最弱なのです。
総務省データで示されています。

戦後最大の国家安全保障もとい国家存亡の危機なのに、公務の最前線で働く人員を補充せず、非効率な意思決定シスムも改善せず、ただ仕事に刻苦せよというのでは昭和敗戦時から何が進化したというのでしょう。

私はこのままでは我が国が先進国たる地位から転落する一方だと強く懸念します。
自身の専門分野でいえば次世代の国民育成にあたる義務教育の教員すら不足し、優秀な人材ほど逃げ出しています。

唯一最善の解決策は、年齢出身にとらわれず、イノベーション促進するリーダーを登用し、必要な人員予算をしっかり確保することのみです。

保守派やその支持者こそ、しっかり実現ください。
国民なくして国家なし、それを支えるのは優秀で十分な数の公務員集団です。

 
 
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西田亮介
社会学者 東京工業大学准教授報告
日本におけるDXは、従来の業務フロー踏襲、堅持のまま、ツールのみ新しくしようとすることに主眼を置く傾向がある。短期的には業務効率改善せず、新ツールへの習熟コストも生じがち。デジタル庁が、霞が関の業務、ガバナンス改革に踏み込めるかが問われるが、ここで民間重視による霞が関特有の課題発見の難しさが立ち塞がる。単なるデジタルツールの導入から踏み込み、分かりやすい成果を世間に見せられるかどうかが成否の分水嶺になるのではないか。

 
 
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cuvee
トップにデジタルについて自分で専門外と言うような老人を据える時点で間違っている。
素人を管理職にしても何も出来ず、結局は部下に丸投げ。

それでいて決定権は持っているから、
部下としてはその素人を立てたり、提案内容を理解させたり、
或いは理解してもらうのは諦めて喋ってもらうプレゼン用の台本を一語一句まで作る羽目になる。

民間企業でも、法務・システム・人事・監査なんかの専門知識の求められる部門について、
年功で選ばれた畑違いの部長や担当役員が就任することが多いが、百害あって一利もない。

現代はどの分野も高度で複雑になっているから、
専門性の無い人材が管理職としての実績だけでトップになっても、見当違いな判断をするし、 その人に理解してもらうための作業が必要になったりで、
現場が疲弊し、スピード感も損なわれてしまう。

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aaa*****
IT業界であるあるですが、行政系は国プロと言われ、独特の手続きや文化があるため、その経験があるかないかで転職の際も差が出てきます。10年前に国プロに携わりましたが、今でもその経験を求められたりします。扱う規模も超大規模が多いです。

さて今回自分の周辺でデジタル庁採用された方の特長を見ると大体30代、ベンチャー経験者も多かったです。ともなると昔からあった国プロ自体を経験した方は少なさそうでした。採用する側も若手でベンチャーなど開拓者精神があればと思って採用したと思いましたが、育った文化が違いすぎるのでは?と懸念してました。

いくら優秀な人を集めてもその方々をコントロールする実力がないと人も活かしていけないでしょう。。

返信57

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rkr*****
これまでもい各省庁から、数多くの行政の情報システムに対する方針、指針等が策定されてきましたが、全く結果を出せていません。
 その実現を困難にしているのは(情報システム構築に関しては、やや例外的な対応を考慮していることもありますが)国の人事制度、予算制度、調達制度です。中堅管理者にはITが分からないキャリアが担当しやがて異動する人事制度、保守費用を考えない、そして長期間の費用が考慮しない予算制度、質、保守性を考慮せず安い提案者を採用する調達制度を代えなければなりません。
 しかし最も重要なのは行政担当者、プロパーにIT開発・運用等の専門家(経験豊かな実務者)がいないことです。これらの重要なキーマンを外部委託、任期付き職員に頼っている限りは、日本の行政のIT対応は世界で取り残されていくでしょう。発展途上国と言われた国々でも、既に日本の行政のITレベルを大きく越えています。

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ニュース
 もう一つの縦割りで決して解決しないのがITの本質で、恐らく数年内にデジタル庁は終わると思う。そして各省庁に分割引き継がれる。

内閣がIT化とは何かを勉強することが何よりも先決だと思う。技術的な事ではなくプロセスと効率の見地で既存の行政手続執行への構造評価をする的確なソフト能力。がIT化の必須条件。最低限の技術的なイロハはなくても賢く理解力のあるトップはスッと的確に自分のものにしている。

最も避けるべきはIT化を予算と利権の道具にすること。加えてIT化する状態未達の古いプロセスのままに最高のITを最小の予算とか言う。質の重視の優れたITベンダーなら触らない。実態は大半は受注が大きければ取り合い、外注して値段を下げる。

デジタル庁の本来の役目は全部の行政プロセスを採点して各省庁にダメ出しすること。そうすると大量の法令大幅改正必至。デジタル庁長官は総理大臣でもないと成り立たない。

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mmo*****
業界のものです。
デジタル庁はそれなりに優秀で、かつ国を変えたいという心持ちの人が多く入ったはずです。
で、業界を経験したマネージャーであれば、業務が多過ぎる時は優先度をつけて業務を減らす、または人を増やすのどちらかを必ず判断します。恐らくそれらの判断が上層部で出来ていないんだと思います。だから現場は残業で頑張ろうとするが体力の限界が来てしまう。
昔ながらの「ぜんぶ最優先、全て期限内にやれ」という指示が罷り通っているのだとすれば原因は全てそこにあります。
現場の方はキツいと思いますが、問題点をブログでもSNSでも何でも良いのでどんどん発信して欲しいです。それがあれば後進の人達に思いは必ず繋げられると思います。

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ニュースの向こう側
記事にある調査対象がデジタル庁のどのあたりなのかわかりませんが、レベル低い。

パフォーマンスを出せる人が集まってないこと、到達不可の目標設定が横行してること、マネジメント能力に長けた人材が要所にいないこと、が思いつきました。

おかしいことをおかしいと言う、問題は放置せず改善提案する、できる人が評価され上にいく、等の雰囲気や仕組みが省庁内にないことが1番の原因かと思います。

長らく組織のしがらみや内向きの論理で放置されてきた役所の問題を、デジタルの力で解決しようとするのが目的の省庁ならば、

足して2で割る的調整しか出来ないマインドの役人や、経験のない指示待ち新卒を入れても、この目的達成には全く役に立たないと思います。

民間で改善立て直しを経験した人に、強力な権限も与えて強権断行させなければ無理。
組織だけ作って体裁に終始した政治に本気が見えないのが、一番の問題かもしれない。

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shi*****
業績指標を自覚しづらいことから出る悩みかも

事業部局では予算執行の進捗などの成果が数字として表れ、達成感を抱くことができる。
デジタル庁とは現行の国の仕組みをIT化することが主任務であろうから、成果の客観的評価がしづらい。
デジタル化が浸透していないことへのいら立ちに加え、にわかに創設された役所ということで短時間で多くの仕組みをデジタル化せねばならない状況が多忙という状況を作り出しているのだから不平もあるだろう。
しかも既存の仕組みをデジタル化することだけなので到達点が限定され、意見を挟む余地が無くて風邪通しが悪いと感じるのかも知れない。

そもそも各省庁の仕組みをデジタル化するのは各省庁に任せることでよいのではないか。
自分の仕事を自分で、最初から最後まで一気通貫で優先順位をつけながらデジタル化することで、若干時間がかかるかも知れないが、より円滑にデジタル政府が構築できるのではないか。

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tt2*****
このアンケート調査を見ても、DXの分野は特に、変化進化のスピードが速く、門外漢の管理職の人間が内容に対しての決定権を持つと、担当者が、その理不尽な内容に困惑したり、イチイチ管理者に内容を説明したり、その為の準備をするなど、専門家集団である現場に雑務的な負担が重くのし掛かり、本当にやるべき案件の作業効率が下がる一方だと思います。
デジタル庁は、そのネーミングを見ただけでも、旧態依然とした雰囲気が感じられ、とても時代の先端を行く省庁には思えません。
なんだかDX(Digital Transformation)と言っても「なにそれ?」と言うような感覚の人が上層部で牛耳っているような印象です。
このDXの分野は日本は世界から大く遅れています。その意味でも先ずは内部改革をしっかりして貰いたいと思います。その為には民間の専門家達の意見を積極的に取り入れ、新しい風を上層部へ行き渡らせる事だと思います。

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昼行燈
新しい職場なので「業務が多すぎる」「風通しが悪い」とかって声が出るのは当たり前。それを1つ1つ乗り越えていくための対応をしているかどうかでしょう。普通、新たな組織を立ち上げたら、そういった課題を整理して対応方針を検討していくようなフォローをするのは普通の流れだと思うのですが、その辺りがうまくいっていないのでしょうか。
今の日本は、デジタル庁といった組織を作らざるを得ないほど、先進国に対して後れを取っていますから、それを打開しようと思っているのであれば、まずは組織を廻るようにしないと。

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sec*****
公務員は今の時代に適応するのは相当の労力を要する。
公務員は法律に縛られているため、裁量がないのだ。
何をするにも決裁、決裁で、決裁のスピード感も非常に遅いため、決裁が通る頃には時期を逸してしまう。
変わらないものに対して堅実に変化を進めるのには長けているが、変化の激しい答えのない時代にはかなり厳しい戦いを強いられるだろう。

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